観光仏教の奈良で、親鸞聖人の教えを真摯に学ぶ

平城京遷都1300年でにぎやかな奈良県ですが、独特のマスコットが物議をかもしてネット上では更に話題に……。
とはいえ、「奈良」と言えば「お寺」、「お寺」と言えば「仏教」です。

 日本に仏教が伝来したのは六世紀半ばのこと。聖徳太子によって仏教はあつく保護され、奈良を拠点に、急速に全国へ広まりました。法隆寺東大寺などの大寺院が次々に建立された仏教都市でもあった訳です。

 親鸞聖人は聖徳太子のことを「和国の教主」と呼んで大変尊敬されたことは有名です。
 ところが、数数の歴史の舞台とはなっても、聖道門仏教の域を出ることはなかったと言えましょう。今日にいたっては、観光客相手の業者が僧衣をまとっているにすぎないという批判もあります。

 そんな奈良で、浄土真宗の教えを聞き求める親鸞会 会員のサイトが「親鸞会 古都奈良の響き」です。
 聖徳太子親鸞聖人の関係について解説されたページなど、奈良ならではの話題が盛りだくさんです。