人口集中の首都で親鸞聖人の教えを伝える親鸞会

「新東京銀行」問題で首都が揺れています。

 しかし、揺れているのはお金の問題だけではありません。
 人口が集中して殺伐としている首都圏で、失いがちな「人生の意義」。如何に親鸞聖人の教えられた「生きる目的」を伝えていくのか、大きな課題です。

西本願寺などは、「新たに100万門徒の獲得」という巨大な目標を掲げて、首都開教に動いています。
 その先駆けとなったと言えるのが、かの「東京ボーズコレクション」であったり「カフェド親鸞」であったり。
 特に今年に入って、大谷光真門首の息子で後継者である新門を築地本願寺に置くなど、一見精力的な動きを見せてはいますが、果たして「教えを聞き求める人」がどれだけ現れるのか……そもそも「新門徒」の定義がハッキリしないので、その動きも曖昧さが見え隠れします。

 さて、そんな東京でも、親鸞会は各地で積極的に法話や講演会を開催し、人から人へ、胸から胸へ、親鸞聖人の教えをお届けする活動を展開しています。

 ネット上では「浄土真宗親鸞会 東京都」を「shinrankai.com」の独自ドメインで運用する力の入れようです。
 東京都内各地での法話の日程を案内するだけではなく、コラムのページを設けて積極的に社会問題にも切り込んでいます。
 また、法話の様子も分かるように、ブログも運用されており、なごやかな雰囲気が分かるようになっているのが、とてもいいですね。

 東京で繰り広げられる親鸞会の動きに、今後も目が離せませんね。